「東広島建設業協会」は、昭和38年に「西条建設業協会」として発足し、おもに広島県の発注工事において、情報収集及び県と企業との橋渡し役として色々なお世話をして建設業発展のために寄与してまいりました。

 その後、広島県発注工事の減少や郡市の再編成の影響で、協会としての存続が危ぶまれる中平成18年に東広島市及び広島県の発注工事をお世話する事を目的として再編した「東広島建設業協会」として新たにスタートを切りました。

 現在、東広島市に拠点を置く建設業者を中心とした正会員及び準会員、建設資材納入業者を中心とした賛助会員で構成されており、よりアクティブな活動を推進するため、要望委員会(東広島市・広島県への要望)と対外委員会(外部との交流、協会内活動の実施)の2つの委員会を設置しています。

 平成30年に発生した西日本豪雨災害においては、率先して災害復旧活動を実施し、市や県のみならず多くの市民の方々にも喜んでいただき建設業界の地位向上につなげる事も出来ました。さらにこの事に応えるべく、翌年からは「西日本豪雨災害復興チャリティーゴルフコンペ」を開催し多くの協賛もいただき、東広島市に4年間で500万円余りの寄付を実施する事が出来ました。この事は、単に寄付をするという行為だけでなく、多くの市民に参加いただき、いつまでも災害を忘れることなく日頃より災害に備えて頂きたいという思いも込めて実施したものです。

 また、東広島建設業協会は「全国中小建設業協会」と「広島県建設業協会連合会」に加盟協力しており要望や情報共有をしております。

 さらに、広島県土木施工管理技士会の西条支部として活動をサポートし、「CPDS講習会」の開催などの活動を通して技術者の技術向上や情報提供を実施しています。

 我々東広島建設業協会は、時代のニーズを他の団体との連網により情報を供与し、常にスキルアップすることで東広島市の発展に役立てる事を目的として、市民に愛され活動をする団体を目指します。

 今後とも、関係各位の皆様のご協力とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

東広島建設業協会
会長 上垣 健(かみがき たけし)